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雑記

【プリウス60系】カタログに載らない性能か

テッシュの置き場所というのはいつも困っていた。車のことだ。いや困るというのは、置き場ではない。だいたい、テッシュ箱が潰れて小汚くなるのが困るのだ。後部座席に置いたら特に悲惨だった。移動し、ティッシュ箱の上に荷物が置かれて潰れていく。そうして...
漢方医学

【輔行訣2】大小瀉肝湯と新たな謎

輔行訣(范志良抄本)の肝病の前文の再掲と小大瀉肝湯条文を掲載する。肝病について辨肝脏病证文并方肝病者,必两胁下痛,痛引少腹。虚则目䀮䀮所见,耳有所闻,心澹澹然如人将捕之。气逆则耳聋,颊肿。治之取厥阴、少阳血者。邪在肝,则两胁中痛,中寒,恶血...
刺絡療法

【輔行訣2】前文と肝病者

まずは輔行訣5臓腑の大小補寫を挙げ、経方医学で読み解いていく。輔行訣全体の前文は以下の通り。辅行诀脏腑用药法要梁·华阳隐居陶弘景撰隐居曰:凡学道辈,欲求永年,先须祛疾。或有夙痛,或患时恙,一依五脏补泻法则,服药数剂,必使脏气平和,乃可进修内...
漢方医学

私の輔行訣引用元から

輔行訣には幾つかバージョンがある。その中で私は面倒だから?一番最初のページに書いてあった、「范志良抄本」というバージョンを使っている。中身をそのまままるっと出すとチャイナに逮捕されるので、簡単に書き込む。「輔行訣五蔵用薬法要伝承集」によると...
漢方医学

勝手に第二版「輔行訣を経方医学で読む」

以前、私は『輔行訣』の方剤を経方医学の視点から解説するブログ記事を執筆した。不十分な点もあったが、経方図をすべて添付し、また、残念ながら解釈しきれなかった配薬についても記録した。 あれから時が経ち、私自身も少し成長できたように感じている。そ...
雑記

傷寒雑病論書込内容

傷寒雑病論には、以下のように書き込みをしている。用意するのはピンクのマーカー、赤と緑のペンだ。私はよく書き損じるので消せるタイプのペンを使う。 師匠はこの本「傷寒雑病論 小曽戸丈夫著  谷口書店」を使えというだけでそれ以上のことは言わなかっ...
漢方医学

世代交代の儀式

以前お話しした経緯で、傷寒雑病論をいつも携えている。思った通りあっという間に朽ちてきた。 この本は小型で生薬名から方剤名が検索できる。しかしその耐久性はもは最弱の部類だ。 私は本が朽ちる前に本の世代交代している。以前書いた内容を新しく書き加...
雑記

駅中美味いもの処「Neo海王」

ずっと気になっていた和食海鮮処。盛岡南口の店を巡って最後のお店になった。「駅ナカ海鮮酒場NEO海王」お昼時間少し過ぎているのに結構混んでいる。魚定食税込990円。ざっぱ汁も付いてくる。海鮮丼定食は売り切れていた。面白いのは、ドリンク飲み放題...
漢方医学

生薬の行方

漢方の生薬処方について、処方する側は自由にできる。しかし、処方される側は大変だ。それも承知している。手間も時間もかかる。頑張って作っても失敗することもある。せっかく作っても、容赦のない味に絶望することもあるだろう。私は生薬処方について、初診...
漢方医学

漢方薬のエキス剤と、見立ての難しさ

口渇が強い患者が内科を受診した。 尿は十分に排泄されており(患者自身は「ひっきりなし」と表現していたが)、そこから五苓散の適応とはならなかった。時間が限られている内科外来での対応であったため、まずは白虎加人参湯エキス剤を処方し、経過を観察し...