筆者は読書が大好きである。若いころから本に夢中で、カバンに本を入れてどこでも読んでいた。特に1時間20分かけて通学していた高校生時代は、満員電車の中でも読書に熱中していた。
だからKindle Unlimitedに入会してiPhoneで電子書籍を読み始めたときは、ポケットに本を常に携帯できるようになったと感動した。
しかし、実際にiPhoneで読書しようとすると、不満が出てきてしまった。その理由はiPhoneのディスプレイがバックライト付きで目が疲れやすいとか、読書以外のアプリや通知が気を散らすとかではなかった。そもそも文字が小さくて見づらいとか、他のアプリやSNSが気になるとかでもなかった。
では不満とは何か。
筆者は普段からiPhoneのバッテリー残量について常に気がかりなのだ。勿論Kindle アプリが特別にバッテリーを大きく消費するわけではない。筆者はiPhoneが慢性的にバッテリー不足と感じていたのだ。となるとiPhoneでKindleアプリを開くのは後回しになった。だからKindleはMacか重たいiPad Pro 12.9inchで読んでいた。
これがKindle Oassisを購入してから、毎日楽しい読書時間を過ごすことになった。Kindle Oassisについて補足説明すると、Kindleの中でも最高のモデルで、画面サイズは7インチ。解像度は300ppiと他のモデルと同等。重さは194gと軽量。さらに背面には手にフィットするような凹凸があり、片手で持ちやすい。ページ送りボタンも便利で秀逸である。そして何よりも素晴らしいのが、バッテリーの持ちである。一度充電すれば数週間も持つと謳われている。実際にはそこまでは持たないかもしれないが、確かにこれなら読書に没頭できるし、外出先でも安心である。
実はKindle Oassisは中古品で購入した。新品だと気を使ってしまうかもしれないが、中古品だと気軽に使えるし、傷や汚れがついてもあまり気にならない。
読書が好きな方は、ぜひKindleデバイスをお勧めしたい。読書の楽しさを倍増させること間違いなしである。
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