毎日午前7時にブログ更新

杖道は2大流派が混在していないか

杖道

ただ懐かしさが湧いた、という話。

もう何年離れていた武術の陰がふと、目前に浮かんだということ。

杖道型稽古である。

太刀、杖が一組だ。

以前から太刀は―刀流系だなと思う。

とは言っても一刀流系統は習ったことが無い。だから一刀流は朧げに足の運びくらいでしか判断でしない。

一方で杖。

これは新陰流系なのではないか。

以前新陰流系統の古武術に熱中していたことがある。

だからその筋はほんの少し系統を理解出来る。

ところどころ鐘木が残る。

それだけではない。

杖を振り下ろすところがとても新陰流系だ。

肘の縦方向の動きを素直に受け入れている。

故に体を一重つまり、横、やや横に相手に対して向けることになる。

これがかつて私の修行させて頂いていた系統に類似しているのだ。

ただ足の運びは真逆だ。

足尖を挙げないのが杖道。

私の系統は足尖を挙げる。

未だに癖が抜けきらず指摘されることがある。

足尖を挙げる法が動けるのに、と思いつつ、もう私は武術を辞めたのだと、杖道の足の運びに従っている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました