年末、GeminiとZettelkastenの実装方法について議論を重ねてきた。 そして今日、2026年の元旦。満を持してGoogle Drive上での実践に移した。
すると、だ。 参考資料の整理が、恐ろしいほどの速度と精度で進み始めた。
それは同時に、これまでがいかに「停滞」していたかを突きつけられる体験でもあった。 今のこの奔流に比べれば、過去の作業は止まっていたも同然だ。「今まで自分はいったい何をしていたのか」と、呆然とするほどに。頭が追いつかないと言うと誤解されそうだ。
具体的なプロセスはこうだ。
まず、私の知覚と理解が及ぶ範囲で資料から引用を行う。一つの資料から複数の引用が生まれることも珍しくない。これらは「Literature Note(文献メモ)」として蓄積される。 もちろん、その過程で疑問が湧けば「DeepResearch」も含めて即座に深掘りする。興味深い文言が見つかれば、その論拠を確かめ、また引用へと戻る。

この作業を繰り返していると、不意に脳内で化学反応が起きる。 全くあり得ない発想や文脈が生まれ、それが結晶となって「Permanent Note(永久保存メモ)」へと落とし込まれていくのだ。 さらに、増え続ける永久保存メモが迷子にならぬよう、「Structure Note(構造メモ)」を使って大まかな文脈をリンクさせ、知のネットワークを編み上げていく。まだプロジェクトに至るほどには文脈は大きくなっていない。
かつて、これほどまでに知的興奮を覚える作業があっただろうか。 いや、それ以上に、これまでの「知の生産」がいかに不自由であったかを痛感させられている。
いま、あまりの情報量と湧き上がるアイデアの多さに、この記事自体をうまくまとめることすら困難を感じている。追いつけない。しかし、これは心地よい悲鳴だ。
間違いなく言えることは一つ。 今年はえらいことが起きそうだ。いや、もう起きているのかもしれない。


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