張錫純の医学衷中参西録の昇陥湯解説を読み直して、愕然とした(医学衷中参西録を読む 神戸中医学研究会 訳編 医歯薬出版株式会社p153)。
忘れている。
確かに呼吸苦、倦怠感は症状は十八番。さらに脈は沈遅微弱。
あ、遅脈については忘れていた。
そして驚いたことに、昇陥湯そのものがメインの薬効に動悸に有効であると、記述しているのだ。
そしてとどのつまりは、参俉不調すなわち、安定しない脈というのが特徴担っている。
即ち、弦脈もありなのだ。
確かに60歳代の型の脈はバラバラな説明つかない変な脈だった。
コメント