昨日、肩甲骨の動きと小指・薬指の握りを意識した稽古を試みた。結果、どうしても動きが硬くなってしまった。当然のことながら、これまで肩甲骨を主導として動かす習慣がなかったため、身体が戸惑っているのだと思われる。
初めから肩甲骨を自在に、スルスルと動かせるとは到底思えない。しかし、動かないからといって力任せに動かそうとすれば、それは元の木阿弥である。むしろ、より脱力を意識しつつ、肩甲骨を起点とする動きを心掛けていきたい。
一方で、確かな手応えもあった。肩甲骨を意識することで、手の内、握りの位置が適切に変化し、より深い位置へ打ち込めるような感覚を得られたのだ。
さらに、後ろの手(後手)の余計な力が、以前よりも抜けていくような感覚がある。
まずは、緩やかに、そして静かに動かすことから始めたい。動作のなかで力みが生じている箇所を一つひとつ見つけ出し、それを丁寧に抜いていく。そのような地道な稽古を積み重ねていく所存である。


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