久しぶりの火曜日休みである。
これまた久しぶりに、目覚ましをかけずにお寝坊を決め込んだ。
外を見れば、久しぶりのまとまった積雪量。吹雪だ。
ふと、愛車プリウスのことが頭をよぎる。
ここのところ洗車もできず、汚れにじっと耐えている姿が不憫だった。
車の温度計に目をやると、気温はプラス1度。
降っているのはサラサラの粉雪ではなく、水分をたっぷりと含んだ重たい「ぼた雪」。
路面はすでにびちゃびちゃである。
ここで閃いた。
「これなら、洗車機にかけて、ボディを拭かずにそのまま飛び出せばいいのではないか?」
どうせ道路は濡れているし、プラス気温だから面倒な拭き上げの手間を省く、絶好の好機(手抜きとも言う)だ。
思い立ったら吉日。
意気揚々とスタンドへ向かった。
……が。

ああ、駄目だった。
洗車機の前には、無情にもバーが降りている。
「いらっしゃいませ」の文字が、やけに虚しい。
この天候ゆえの休止か、あるいはメンテナンスか。
結局、汚れもそのままに、すごすごと引き返すこととなった。
久しぶりの休日、そう上手くはいかないものである。


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