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輔行訣各バージョン覚え書きその9

雑記

前回に引き続き、15個目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。時期が定かではないその他的な版である。時期が定かなバージョンと合わせて21個ある。

王子氏による『輔行訣』の写本(1964年以降?)

この写本は縦約16.8cm、横約10.7cmで、表紙左側に『輔行訣臓腑用薬法要』という書名が、右上に「甲辰年」の3文字があります。「甲辰年」は1964年を指します。

この写本は表紙を含めて42ページあり、各ページは10行、1行に22文字で書かれています。全体は縦書きで、表を含まず、古い形式を保っているようです。

この本には「金石諸方」が含まれており、その書体は張大昌氏の筆跡に似ています。

2008年5月24日に王子旭氏が、この写本は、彼の父である王秉政氏が所有していた張大昌氏直筆の写本を、王子旭氏自身が1964年以降に書き写したものだと明かしました。

コメント:これはひ孫受けである。しかし、張大昌氏の名は多くのバージョンで随所に見られる。彼は相当の権威であることがうかがえる。

 

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