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杖道

模擬刀後の杖

K先生の太刀のご指導に添い、杖道の太刀側の動きを模擬刀でなぞった。刃筋の向きを相手に向けてゆっくりと。すると、病的と言っていいほど、強く左手で杖を掴み振ろうとする。その位置もふらふらせず、へそ前辺りになる。当然杖道は左右の手を使うので、それ...
雑記

【プリウス】冬の忘れ物

盛岡市はいきなり雪国へ突入。雪が積もると我が家の青空駐車場に駐めてあるプリウスくんは雪まみれ。忘れていたんだ。スノーブラシを新規購入することを。そこで今日は杖道の自主練を休んで最寄りのオートバックスへ。予めYouTubeで予習して、カバー付...
杖道

【杖道】引落打の進化

引落打(ひきおとしうち)。型の様々な局面で現れる重要な技だ。状況としては、太刀側が既に抜き放ち、切先をこちらの顔に向けている緊迫した場面。 対する杖側は、相手に真横になり、肩口を向け、杖を体側に斜めに隠すように構える。一見すると武器を持たな...
杖道

【杖道】繰付の妙から

杖道には「繰付(くりつけ)」というシブい技がある。相手が脳天を割り込もうと切りつけてくる太刀を、ひらりと避け、杖で捕らえ、そのまま体勢を崩して制圧する。まるで合気道のような体術的要素があり、私はこの技が結構気に入っている。「無手(素手)」に...
杖道

【杖道】四段で遭遇した「未知」と冷や汗

杖道四段に昇段し、早半年。 先日、私にとって衝撃的な出来事があった。初めての指摘を受けたのだ。場所は、杖道の制定形4本目「斜面(しゃめん)」。 この型は、相手(打太刀)の斬り下ろしに対し、右へ体捌きを行いながら杖を左こめかみに打ち込む技だ。...
情報管理

Microsoftのサブスク期間終わる

漫然と続けていたMicrosoftとの年間契約。 ふと立ち止まり、「もう、一旦辞めても良いのではないか」という結論に至った。生活を見直してみると、Wordを開く機会はめっきり減っている。プレゼンテーションだって、必ずしもPowerPoint...
Obsidian

Google Drive化の試み(その7)——移行作業は「引っ越し」ではなく「対話」だった

絶望的な単純作業 現在、Obsidianに貯め込んだ「永久保存メモ」を、Googleドキュメントへ一枚ずつ移す作業を行っている。 当然ながら、マークダウン形式のObsidianとGoogleドキュメントでは仕様が違う。リンクの記法も違う。 ...
杖道

【杖道】太刀の重さが教えてくれること

杖道の打太刀を、少しでもリアルに近づけたくて工夫している。他の人はともかく、私には、現状の杖道の打太刀の指導は足りないと感じている。以前、全く違う太刀を学んだ者としては、その癖を外すためにも、より具体的な技術習得の手順が必要なのだ。ここで一...
情報管理

Google Drive化の試み(その5)——沈黙の期間をどう生きるか?「増殖」と「変容」のダイナミクス

4380枚の壁の前で前回、Zettelkastenが臨界点に達するには、およそ4,380枚のカード、期間にして2年が必要だと計算した。では、その臨界点を超えるまで、我々はひたすら沈黙を守り、修行僧のようにメモを投入し続けるだけでいいのだろう...
Zettelkasten

Google Drive化の試み(その6)——そのメモの「主語」は誰だ? 引用と意見の決定的境界

移行作業が止まった理由ObsidianからGoogle Driveへの「永久保存メモ」の移植作業が、突然ストップした。システム的な問題ではない。色々と推敲しているうちに、ある重大な欠陥に気づいてしまったからだ。これまで私が「永久保存メモ(P...