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傷寒論

漢方医学

傷寒論金匱要略の「上気」関連条文から

「上気」という用語は傷寒論には存在せず、金匱要略に13箇所ある。 上気には呼吸器症状と消化器症状がある。咳や喘息症状と吐気、嘔吐である。呼吸器症状(呼)、消化器症状(消)で見ていく。 臓腑経絡先後病脈証第一 (5)師曰:息揺肩者,心中堅;息...
漢方医学

江部洋一郎氏の傷寒論マスター法

以前江部洋一郎氏にどうやって傷寒論(金匱要略含)をマスターすればいいでしょうか、と伺ったことがある。 氏はその時の気分やノリ、自分のテーマで自由にお話されたと思う。これを伺った時、氏は何処か地方の講演会前のことであったと記憶している。 その...
漢方医学

病名漢方で効いた呉茱萸湯症例から学んだこと

以前報告したに、吐き気症状が愁訴の方。 この条文の吐き気について大切なのは普段食べている時に大丈夫で食べた時に吐き気があるという部分(経方医学6 江部洋一郎 東洋医学出版社p658)。 有効であったので胃寒、あるいは寒飲が存在したことは確か...
漢方医学

小瀉肝湯の経方医学図

小瀉肝湯はたった3つの生薬である。五味で肝の補寫がどうこう、などとは言わず、自由な発想で経方医学で検討したい。
漢方医学

輔行訣の経方医学解釈は通読では終わらない(一部改訂)

経方医学各文献、傷寒金匱などの古典は一度通読して終わりというないようではない。輔行訣も同様で通読して初めて気付くことも多いであろう。
漢方医学

輔行訣(ほこうけつ)の経方解説は簡単ではない

輔行訣(ほこうけつ)を経方医学で理解するのは、未踏の地であるので、難しい。正解を教えてくれる人がいない。
漢方医学

輔行訣(ほこうけつ)への挑戦

輔行訣(ほこうけつ)は源流を湯液経とし、傷寒金匱にある方剤の元になるものが多い。