毎日午前7時にブログ更新

【刺絡】落下して打撲して

刺絡療法

以前の続き。

70歳代男性。倦怠感が愁訴であったが実際は腰痛が最もひどい。そこで、前回腰痛の治療をしたところ効果があった。

落下した後の打撲した右肩が動かないという。

確かに疼痛のため可動域が狭いようだ。

座らせ、右肩を動かし痛みの領域を確かめた。

右三焦経と小腸経が関連した領域であることが分かった。

そこで、右のH5、H4を90滴程度刺絡した。

症状は改善。

実は腰痛治療のためH6F4を打っていた。

つまり、交感神経亢進治療をしていたのだ。

次回は、H5F5で副交感神経亢進治療をして、右H5H4の刺絡をしようと計画した。

コメント

タイトルとURLをコピーしました