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漢方医学

経方医学の下方向の気の流れ

経方医学におけ下方向の気の流れは2つ。それは粛降と分別だ。粛降は肺気が吸気時に気を降ろす(経方医学1 江部洋一郎 東洋学術出版社p31)。これには2つある。・第1粛降: 肺から心下・第2粛降: 心下から大腸、膀胱粛降の病機としては気全体ある...
漢方医学

経方医学の解説は動画の如く

今から20年位前に 経方医学に出会った。当時漢方に興味を持ち理論を勉強しても頭に入らない。論理的に読もうとすればするほど、整合性を見いだすのが困難。症状と症候、治療につながるフローがまるで分からない。結局、この症状にはこのエキス方剤という風...
漢方医学

頻尿といえば膀胱のはずが

一般内科外来において頻尿症状といえば頻度から、感染症か過活動膀胱を念頭におく。男性ならば前立腺を念頭に置く。勿論、その筋の専門医ならさらに細分化してくれるので有り難い。他に内分泌系やら腫瘍なんかもあるだろうが、繰り返すが先ずは頻度の高い順に...
杖道

【杖道】基本が大切だからこそ

基本こそ大切だから、ずっと稽古するために最初に持ってくる。そんな格言を以前某流派で聞いたことがある。確かにそうだ。基本をおざなりにすれば、その最初の一手を忘れれば稽古の要所でつまずいてしまう。言葉ではわかる。しかし、それがいつもそんな気持ち...
情報管理

答えがすべてCosense(Scrapbox)にある感覚

情報が溜まったら勝手に書きたくなるプロダクトしたくなる。その上それは既に書くことが決まっている。このことはZettelkastenの特徴だと思っていた。まさにTAKE NOTES!(ズンク・アーレンス著 日経BP)で最初に目に入り、とても憧...
情報管理

三題噺に見る落語家の発想力

落語で三題噺(さんだいばなし)というのがあるという。三題噺とは落語の即興だ。方法は3つのお題を客からもらい、それでストーリーを作り、落ちまで付けて噺をするという。Scrapbox、というかキーワードからアウトライナーに書き写すとき、3つでは...
Obsidian

Zettelkastenは私にはムリ

ZettelKasten(ZTN)における私の論拠は「TAKE NOTES! ズンク・アーレンス著 日経BP」である。これをあるMacアプリで1年以上実践した。ZTNは「文脈」を作ることで原稿を情報を入れた端から作って行く方法である。ただ入...
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「文脈」から見たScrapboxとZettelKastenの違い

ScrapboxとZettelKastenの違い。いや、システムがそもそも違うとか、創出された時期が違うとか。ましてや用語が違うなんてことを言いたいわけではない。そりゃ違う。私にとって動かしがたい違い。それは文脈に対する扱い。文脈とはプロダ...
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情報整理はもう満腹。プロダクトはどこにいった。

いくらでも原稿が書ける。いや書けたはずだったのに未だにほとんどできない。タイトルの通り思い悩み、おもわずくるアプリはないかと泥沼化してしまいネットや書籍を探してしまった。一画面で収まるPDF、あるいはKindleのようなファイルを左右の矢印...
情報管理

アイディア「くる」ことが未だないことの絶望

Scrapboxのファイル数は現在647個。ルーマン先生のZettelKastenのつもりで構築しているプロジェクトである。多くの論文や書籍を生産したルーマン先生の足元位には近づきたい。いや近寄りがたくても、「知的生産術」の「くる」を体験し...