傷寒雑病論には、以下のように書き込みをしている。用意するのはピンクのマーカー、赤と緑のペンだ。
私はよく書き損じるので消せるタイプのペンを使う。
師匠はこの本「傷寒雑病論 小曽戸丈夫著 谷口書店」を使えというだけでそれ以上のことは言わなかった。先輩の指導で、条文番号を書き入れること、方剤にマーカーするようにしろと指導された。
それ以外は私の工夫だ。緑ペンは読み方を書く。赤ペンは意味や方意を書き入れる。
どんどん書き加えられて、訂正されて、消されていく。
これをすると少なくとも4つ効果がある。
1 通読スピードを上がる。
2 聞かれたら素早く解説できる。
3 分からないことも素早く調べることができる。
4患者さんを見て方剤が思い浮かぶようになる。
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