ドイツ製の惚れ惚れする万年筆「LAMY 2000 」。
持っているだけで心躍る。
キャップを取ったり付けたりする度、ピチッ、カチッと心地よく音が鳴る。
書き味も私好みだ。
先ほど公式ページを見たら4万円超えしててびびった。
Amazonでは二万と少し位のようだ。
私は近くの文房具屋で2年前2万円弱で買ったと思う。良く覚えてない。
種類が微妙に違うのかな。
ともかくご満悦で、有り難く使わせて頂いていたのだった。
ところが事態が大き変わる出来事があった。
去年の秋。武漢熱(COVID-19)で病院を休んだ。
万年筆は普段使いしているので、職場に置いている。
だから一週間以上万年筆に触れることが出来なかった。
思った通り、復帰したときはインクが出なくなっていた。
インク詰まりか。
水に一晩漬けたい。
でもLAMY 2000 の構造が今イチ分からず躊躇していた。
水に漬けて大丈夫か自信がなかった。
で、ガマン出来なくなって先々月、近くの大きめな文房具店で修理の見積をお願いした。
見積はLamy日本支社へ本体を発送して問い合わせするという。
実はLamyだけではないのだけど見積だけでも有料だ。
で、2週間以上かかって出た結論は全取っ替えで17000円超え!
もう一本買った方がいい。
直さんでいいから戻して欲しいと伝えた。
で、また二週間以上かかって忘れた頃に戻って来た。
すっかり忘れていた私はこの一報を受け、見積代1000円ちょっと支払い、もう水に漬けるしか無いと覚悟を決めた。
キャップをとった。
おや?と思った。
ペン先にインクが少し着いている。
まさかと思い何気なく書いてみた。
…。
書けた。
なんとLamyさん修理してくれたのかもしれない。
おいおい。
惚れてまうやろ〜。
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