毎日午前7時にブログ更新

2025-06

漢方医学

久しぶり見た甘麦大棗湯頓服

甘麦大棗湯という方剤がある。金匱要略の婦人雑病脈証婦人蔵躁,喜悲傷欲哭,象如神霊所作,数欠伸,甘麦大棗湯主之。である。経方医学6p130で方剤の解説をしている。婦人臓躁、しばしば悲しんで泣かんと欲し、そのありさまはまるで神霊の為すところの如...
杖道

されど杖道

杖道昇段試験の日が近づいて来た。毎日技を改善している。ぎりぎりではあるが、昨日のこと。太刀落で返突するときに、足の運びが上手く出来ずに、前後の足、踵が進行方向の線状に乗ってしまう不具合をようやく解決できた。それに今日は当直で昇段の筆記試験の...
情報管理

Evernoteでタスク管理出来るのか

Evernoteでタスク管理ができるようになって4年以上経過している。しかし、ぐぐってもEvernote社(?)が中心にヒットしてくる。見たところ個人で報告している日本のサイトは上位にはヒットしない。ということはあまりぱっとしないんだろうな...
杖道

今日も杖道昇段目的の臨時稽古

盛岡市立武道館で四段昇段に向けての臨時稽古会を開いて頂いた。I先生ご夫妻とK先生に見守られての稽古だった。とても有り難い2時間であった。今日はさらに美容室へ行く日だ。少し時間があるので未だ見ぬサムライマックを食べることにした。ストロベリーシ...
東洋医学

たまたまだと思いたい

久しぶり日本東洋医学会に出席した。懐かしい方たちとお目にかかることができて楽しくて、時間が経つのも忘れた。これだけでも本当に出席したかいがあったと思う。しかし絶望もあった。というのも私が聴講したすべての学会発表、どのような病機でその方剤を選...
漢方医学

お前は漢方身につくのが早いな

8月に漢方講演会依頼をされている。二部制に構成し、そのうち一部は漢方の習得までをお話する予定。因みに後半は刺絡のこと。主催者のお話では前半は切実で、どうやったら漢方を身につけることができるかのテーマは需要があるという。確かに初めのうち、漢方...
漢方医学

漢方内科増患方法の大きなホール

漢方外来というやつは意外と患者さんは増えにくい。治ったら来ない。治らなかったら来くるわけない。つまり、増えない前提がある。生活習慣病のような慢性疾患つまり、糖尿病や高血圧症、脂質異常症ならば増えやすい。勤めている病院びHPには掲載されている...
刺絡療法

刺絡の漢方併用の1つの切り口

これまで刺絡は漢方のどの治療部分に当たるのだろう、どこと併用するといいのだろうといつも考えていた。また、ピースが1つ埋まったという話。今日漢方内科に受診された患者さん。整形外科医に対して筋肉が過緊張でいつも張っていると説明されたという。ああ...
雑記

【杖道】自主練の後のジム

実家道場で杖道の自主練。未だやればやるほど、課題が見えてくる。キリが無いなと切り上げて、ジムに向かう。柔軟と入浴のためだ。ジム駐車場について、プリウスから降り立つ。ふと空を見上げる。私は昇段できるのだろうか。無くなった師匠が聞いたら、笑い飛...
漢方医学

半夏・生姜瀉心湯と甘草瀉心湯

師匠日本の古典でお勧めは誰かと聞いたら、私が言い終える前に山田業広と返事をされた。それからというもの、いつか読もうと目についた山田業広の本を何冊か購入していた。しかし実際には拾い読みするものの何となく全文を通して読むことなかった。先日、日本...