認知科学で頻出するワード、スコトーマ。日本語では盲点である。つまり目の前にそれが存在しても見えないということ。意図的ではなく、無意識のレベルで必要ないと判断されてしまい、存在するのに認識できないのだ。
その判断はコンフォートゾーンで規定されたていく。つまり、コンフォートゾーンが変更されると盲点は外れ、存在を認識できるようになるのだ。
認知科学では答えは常に自分の近くにある。しかし認識できないため、それはあたかも存在しない。だからないことと認識してしまう。
コンフォートゾーンが設定されるとスコトーマがとれて、存在を認識できるということだ。
ダイエットで言えば、それまで認識していなかったダイエット法が見えてくる、ということ。