毎日午前7時にブログ更新

乱合

杖道

乱合への道は基本から:多忙な日々で挑む杖道稽古

私は四段として、日々の稽古に励んでいる。限られた時間の中で、いかに杖道と向き合うかを常に自問している。先日、六段の先輩にご指導いただく機会があり、その教えは私にとって「最初の試練」であった。今回は、特に印象的であった教えをブログに記す。基本...
杖道

【杖道】また勘違い

今日の杖道は質問疑問満載であった。幾度も手持ちの資料や本を読んでも分からない。ビデオを片っ端から見直したけど、やはり分からない。乱合の太刀の動きがつかめないのだ。5段あるいはそれに近い人たちには簡単に思えるかもしれない。でも、どうしてもよこ...
杖道

乱合で杖をくるっと回すのは

乱合で杖を回わす型がある。これまでは型の手順を覚えるだけで疑問点をとらえることができなかった。しかし何度か稽古を繰り返すうち、少しずつ技の意味を探り始めている。このこともその1つである。杖をまわすとき、切り付けてくるのを杖をまわすことで太刀...
雑記

杖道最後の一手

最後の最後、乱合の最後。杖先を床に付けてやや左下に置く。太刀が振り上げて、降ろす。技の名前は、知らない。そこで杖を右に振り上げて太刀をばちっと弾く。太刀が弾かれて、太刀側から見ると左側にあるうちに、相手に杖を心下に打ち込む。恐らく、上段は勿...
杖道

【杖道】乱合の杖を回す手順に思う

乱合の後半で杖を回す形がある。そこでは太刀と交り合いの形で歩を進め、いきなりくるりと回す。前回の稽古では、なかなか型の意味までは理解しようとするには及ばなかった。手順を忘れまいとすることに集中していた。ビデオを見返し、技の手順だけでもと練習...
杖道

色々な切り口の乱合

先日乱合を通しで習った。現在習得にはほど遠い、いや手順すらまだあやふやなところがある。杖道の型12本目の乱合は、手順が長い。それに11本目まででは出ていない、相対稽古(短い型)にもない不思議な型がいいくつかある。それらも確かに興味深い。ああ...
杖道

【杖道】太刀が何度もやり返す

杖道の面白いところは、太刀と杖がくっついて離れてまたくっつくところだ。打って制して離れて、また打ってきて離れる、ということ。その真骨頂は乱合である。これまで習ってきた古武術は、攻守が一手で終る型が多かった。だから古武術の型は手順が短い。確か...
杖道

乱合の一手目から分らないけど楽しい

【要旨】杖道の稽古に身が入らなかった理由は、技が実戦とかけ離れていると感じたからである。しかし、石田博昭氏の解説動画を観て、杖道に隠れた技の意図を理解し、その見方が大きく変わった。これを機に、杖道の型稽古に対する取り組みを再評価し、理合を生...
杖道

【杖道】乱合(らんあい)事始め

もし、許されるなら乱合を勉強したい。4段への昇段試験では必要ないかもしれませんが、手順以上習得して、11本目までの疑問を解決したいのです。昨日先生に、そのようにお願いしたところ、教えて頂けることになった。手順も多いので一回の稽古で学ぶことは...
杖道

今日は乱合修業申し込みします

本日の稽古で乱合の伝授を申し込む。これは初めてのことだ。今までは受け身であった。次はこれ。はい。次はこれです。はい。と言うように。今日は頼むから最後の技を教えて欲しいと言うつもり。全ての技を習い、一手を解釈したい。先生の心を動かせるか。