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輔行訣

漢方医学

輔行訣各バージョン覚え書きその12

前回に引き続き、18個目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。時期が定かではないその他的な版である。時期が定かなバージョンと合わせて21個ある。『輔行訣』王雲亭の写本(1979年以降?)この写本は縦18.1cm、横10...
漢方医学

輔行訣各バージョン覚え書きその11

前回に引き続き、17個目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。時期が定かではないその他的な版である。時期が定かなバージョンと合わせて21個ある。《辅行诀》张大昌抄本残卷(1977年前)この資料のサイズは、長さ約20.0...
漢方医学

輔行訣各バージョン覚え書きその10

前回に引き続き、16個目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。時期が定かではないその他的な版である。時期が定かなバージョンと合わせて21個ある。『輔行訣(ほこうけつ)』范志良 第二次写本(1972年以前?)  この写本...
漢方医学

輔行訣各バージョン覚え書きその8

前回に引き続き、14個目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。全14バージョンある。輔行訣」劉祥之による手書き写本(1998年6月5日)この手書き写本は、長さ約17.0cm、幅約12.5cmで、横書きです。表紙を含めて...
漢方医学

輔行訣各バージョン覚え書きその7

前回に引き続き、13個目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。全14バージョンある。十三、『輔行訣』周連森(しゅう れんしん)による写本(1966年2月の内容、1989年秋に転写)この文書は、縦約19.9cm、横約15...
漢方医学

輔行訣各バージョン覚え書きその5

前回に引き続き、11個目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。全12バージョンある。『張大昌が注釈した『輔行訣』劉徳興所蔵の写本(1983年3月)』の解説この写本の表紙には「『輔行訣五臓用薬法要』述略、原著:隠居 陶弘...
漢方医学

輔行訣各バージョン覚え書きその4

前回に引き続き、10個目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。全12バージョンある。十. 『輔行訣』張偓南別集本 (1980年6月)この文献は、縦18.1cm、横10.6cmほどの大きさで、毛筆で縦書きされています。表...
漢方医学

輔行訣各バージョン覚え書きその3

前回に続き、7つ目から9つ目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。全12バージョンある。七、《辅行诀》丁勤喜抄本(1979年2月6日) この資料のサイズは縦約26.5cm、横約19.2cmです。ペンで横書きされており、...
情報管理

輔行訣各バージョン覚え書きその2

前回に続き、4つ目から6つ目の輔行訣のバージョンの日本語意訳を覚え書きとしてここに記す。全12バージョンある。4. 中国中医研究院による『輔行訣』のプリント版(1975年12月16日)この資料のサイズは、約25.0cm × 17.5cmのプ...
漢方医学

【輔行訣2】大小瀉肝湯と新たな謎

輔行訣(范志良抄本)の肝病の前文の再掲と小大瀉肝湯条文を掲載する。肝病について辨肝脏病证文并方肝病者,必两胁下痛,痛引少腹。虚则目䀮䀮所见,耳有所闻,心澹澹然如人将捕之。气逆则耳聋,颊肿。治之取厥阴、少阳血者。邪在肝,则两胁中痛,中寒,恶血...